【砂糖断ち】砂糖・甘味料ゼロを徹底してみる

砂糖断ち 食事

アルコール断ち、カフェイン断ちに続いて、砂糖断ちにもチャレンジします。

※アルコール断ちもカフェイン断ちも順調に続いています。



砂糖断ちを始めるとは言いつつも、前から砂糖は極力摂らないようにしてました。

理由は、砂糖を摂ると心身の調子が悪くなるからです。

砂糖を食べると出る不調

砂糖を食べると割とすぐに体に反応が出てしまいます。(悪い反応が)

肌が荒れる、かゆくなる、アトピー

一番苦しめられたのが、肌トラブルです。

幼少期はアトピーの症状があって病院通いをしていましたが、砂糖を減らしたらスーッと状態がよくなったとオカンから聞いたことがあります。

大人になってからアトピーは無くなりましたが、蒸れたりすると肌荒れや強い痒みが出やすいです。特にパンツのウエスト部分や靴下のゴムがキュッとなってる部分はかゆくなりやすいです。

砂糖を食べないでいると、不思議なくらいかゆみは出ないです。



ダル重な頭痛、急な眠気

甘いチョコレートやケーキを食べた後に必ずと言っていいほど、頭が痛くなります。

これはおそらく、砂糖による血糖値スパイクが原因でしょう。

(砂糖を食べることで血糖値がグンと上がり、それを抑えるためにインスリンが分泌されて通常以下まで血糖値が下がる時の乱高下の影響で、頭痛や眠気が起きます。)

つまり、砂糖を摂るから低血糖になるというわけです。

砂糖は、GI値(血糖値の上がりやすさ指数)がクッソ高いので当然っちゃ当然ですよね。

ちなみに、砂糖断ちをしても炭水化物を食べてれば低血糖にはなりません。

GI値の低い炭水化物(玄米、八割~十割そば、オートミールなど)にすることで、血糖値の上がり方がゆるやかになるので体への負担が少ないとされています。



メンタルの不安定

甘いものを食べると脳内に快楽物質が出るらしいのですが、その後に血糖値スパイクで頭痛や眠気におそわれ体がだるくなり、集中力の低下やイライラにもつながります。

小学生くらいの頃は特にキレやすい子どもだったし、20代の頃もちょくちょくキレ散らかしたりしてました。もともとの性分もあるでしょうけど、当時は砂糖をたっぷり摂っていたのでそれも関係していると思われます。

ソフトドラッグ砂糖

そして砂糖には抗いきれない圧倒的な中毒性、強い依存性があるので、食べ続けてしまうのです。砂糖は、ソフトドラッグと言われていますがマジでそう思います。

当時の自分は、あらゆるデメリットと砂糖の因果関係なんて考えもしてなかったですよ。キットカットやカントリーマアムをしょっちゅう食べてましたし、飲み物はもっぱらコカコーラ。まさに砂糖漬けの日々を送っていました。



糖化

『糖化=体が焦げる』と言われています。

(ちなみに、酸化=体が錆びる)

糖化も酸化も、老化や炎症を引き起こすとされています。ざっくり言うと、体に悪いってことですね。

甘~い美味しさ、幸福感と引き換えに、老けやすくなったり、病気になりやすくなるリスクを負っているという甘くない現実があります…



砂糖のデメリットを体感するには、ちょっと止めてから食べる

3日なり1週間なり、ちょっとの期間でいいのでお菓子やジュースを止めてみると砂糖のデメリットをガツンと味わうことが出来ます。

たしかに脳がシビレルくらい甘さの美味しさを感じますが、血糖値スパイクにより頭痛や眠気が来て、時間差でメンタル不安定、肌のかゆみが出てきます。

もちろん食べる量にもよりますが、ちょっとだけ止めてみると体の反応が分かりやすいんです。

これによって、砂糖はアカンなと痛感したのが30代の頃です。それからなるべく砂糖を摂らないように意識してました。

それでも料理に使ったり、夏場はクラフトコーラを作ったりして、ちょいちょい砂糖を摂ってました。



いかなる砂糖・甘味料も食べない砂糖ゼロ生活

先日、去年の夏に買ったてんさい糖が無くなったのを期に、一切の砂糖を摂らない『砂糖ゼロ生活』を始めることにしました。

砂糖ゼロ生活は、

  • お菓子類、ケーキなどのスイーツはもちろん
  • 調味料としても砂糖を使わない
  • 甘味料、液糖が使われてる食品も買わない

という徹底したもので行こうと思います。



白砂糖は食品というより薬品

白砂糖は原料のサトウキビやてん菜から精製されて作られるため、ミネラル分などの栄養素もごっそりと取り除かれています。

言わば、めっちゃ甘いだけの白い粉です。栄養素が無いので、食品というより薬品のようなものだと思っています。



黒糖、キビ糖、てんさい糖、オリゴ糖でも似たようなもの

白砂糖と違い、黒糖やきび砂糖、てんさい糖、オリゴ糖は精製されていないので薬品ではありません。

なので白砂糖よりは断然マシですが、中毒性の強さは同じですし、体の不調も同じように出ます。

最近まで、てんさい糖を使っていましたが、てん菜は農薬がたっぷり使われていたりするそうで、そういったリスクもあるみたいです。



はちみつ、メイプルシロップなどシロップ系(はちみつは特例あり)

はちみつやメイプルシロップなどのシロップ系は健康的みたいな風潮がありますが、甘みも強いし依存性も高いので、砂糖と同じようなものだと思います。

ただし、はちみつは口内炎が出来た時に塗ると治りがメッチャ早くなるので、口内炎が出来た時のみ塗ってOKにします。(口内炎は地味につらいので…)



ぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖はタレ系に含まれてる

ぶどう糖果糖液糖や果糖ぶどう糖液糖は、トウモロコシやジャガイモなどが原料となっている糖類ですが、そのトウモロコシやジャガイモがどのように栽培されているかは知る由もありません。(コスト削減のため、遺伝子組換え作物を使っているという話もある。)

そしてこれらは、加工食品や麺つゆなどのタレ系によく使われていて、知らない内に食べている砂糖と言えます。ここらへんも一切摂らないようにします。

麺つゆもタレも、醤油と出汁とみりんがあれば作れるので問題ナシです。



人工甘味料も当然NG

人工甘味料は砂糖ではないので、血糖値スパイクはありません。

でも、依存性の強さは同様です。昔よくゼロコーラ飲んでましたので、砂糖同様に中毒性高いのはわかります。

それに人工甘味料って正体不明の怖さがあります。薬品の開発中に偶然できたとか言われてますんで、食品というより薬品ですね。

砂糖の甘さの数100倍でカロリーは0、メッチャ薄めて添加してるとは言え、体にとってはどうなんでしょうね…



砂糖断ち中に食べてもOKな甘いもの

砂糖断ち中に、甘いのが欲しくて仕方ない場合、

  • 果物
  • サツマイモやカボチャなどの甘みのある野菜や穀物
  • 調味料なら本みりん(もち米と焼酎のみで作られているもの)で調理した料理

このあたりがありますね。

いわゆる直接糖(作物から抽出された糖)ではなく、間接糖(作物を食べることで摂る糖)ならば大丈夫だと判断しています。直接糖と違って「また欲しい!」となる禁断症状的な中毒性はほとんどありません。

これらは脳がしびれるような強烈な甘さではなく、ほんのりと感じる自然な甘さです。



『いきなり砂糖ゼロ生活』じゃないから、正直楽勝

砂糖を控える生活を意識的にしてきたので、ハードルは正直高くありません。

たまーに摂ってたものを無くすだけなので難しくはないですね^^

やはり、こういう『○○断ち』は、少しずつ減らして段階的に止めていくのが成功への近道だと感じます。


…とか偉そうなこと言っておきながら、やっちまいました…

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