コーヒーが好きで毎日飲んでいます。なので分類としては、カフェイン依存症だと思います。
カフェイン摂取は主にコーヒーです。コーヒー以外ではカフェイン入の飲み物は全く飲みません。アベレージは、1日2杯~3杯ほど。
禁酒が思いのほか順調に行き、アルコール依存症からは卒業できつつあるので、この勢いでカフェインからも卒業しちゃおう!と思い立ち、実行した運びになります。
カフェイン断ちをする理由
「カフェインに依存している状態がイヤになった」というのが大きな理由です。
生きてく上で、○○が無いと困る
というものはありますが、なるべくそれが少ない状態を目指しています。
最低限でも生きていける状態になれたら、さぞ生きやすいだろうなと思います。特に、依存症レベルになってしまっているものは全て脱却したいですね。
カフェイン断ちのメリット
カフェインを摂らないことで、
- 脳が休まり睡眠の質が向上する
- 慢性疲労が改善される
- 焦燥感、不安感が解消
などのメリットがあると言われています。
カフェイン摂取後の頭が冴えて集中力が高まる感じはとても良いですが、その代償は決して安くはないということです…。
カフェイン減量からのカフェイン断ちが無難
カフェイン断ちは離脱症状がヒドイと言われています。
私も実際に重たい離脱症状を体験して「これやヤバいw」と焦りました。
カフェイン断ちの離脱症状が重すぎなんだがw
勢い任せでカフェイン断ちを始めたものの初日から、
- 倦怠感
- 眠気
- 頭がボーッとする
これらがドッと押し寄せてきます。
その翌日には頭痛が。(これがマジで不快)
カフェイン断ちの離脱症状に耐えかねて、カフェイン減量に移行
さすがにしんどいので作戦変更しました。
- 1日1杯に減らして、しばらく(21日くらい)過ごす
- その後、カフェインレスにする
方法で行くことにしました。
”コーヒーは飲みたい。けど、カフェインはなるべく摂りたくない”ってことで、カフェインレスコーヒーへと鞍替えしていきます。
カフェイン断ち初期の離脱症状に苦しむ人は多い
ネットでカフェイン断ちに関する個人ブログを参照するに、皆さん初期の離脱症状の強烈さを書かれてますね…
数日間は、眠気や頭痛がすごいと。
頭痛は、2日目3日目から始まり、数日間続くみたいですから中々ハードな道のりっぽいです。
離脱症状の重さは、それまでのカフェイン摂取量とかカフェイン耐性によって個人差があるみたいですが、基本的に症状に苦しむっていうのは共通してますんで、その苦しみをなるべくやわらげられたらなと思います。汗
カフェイン離脱症状は最大2週間くらい続くらしい
カフェインの中毒レベルによって離脱症状の重さは変わりますが、離脱症状がどのくらい続くのか?も同じです。
調べた感じだと、最大で2週間くらいは何らかの離脱症状が続くとのこと。(あのダルい頭痛が2週間続くのはキツイぞ…)
まずは1日1杯に減らして、その後カフェインレスへ
1日2~3杯から、1日1杯ということは50%~66%オフってことですから、十分効果的だと思います。
1日1杯で3週間ほど慣らしてから、カフェインレスコーヒーへと移行します。
(カフェインレスと言っても、0.3%くらいは残っているらしいですね。)
コーヒー1日1杯を3週間(21日)続ける理由
- ちょうど手持ちのコーヒーが無くなりかけていた(1杯分)
- 10個入のドリップコーヒーが売っていたので、これを2個購入。
というのが理由です。
習慣化が定着するのが21日かかるというのもあります。
(この場合、1日1杯を習慣づけたい訳じゃあないんですけど、日数的にキリが良いので採用しました。)
カフェイン含有のコーヒーを名残惜しむかのように21日間1杯だけ飲んで、その後はカフェインレスのコーヒーに移行して、カフェイン断ち(99.7%)をしようと思います。
カフェインレスコーヒーに移行する
コーヒー自体が好きなので、やめたくはないんですよね。なので、カフェインレスコーヒーに移行します。
目的はあくまでも、”カフェイン依存症の状態から脱却する”ことです。
通常のコーヒーの約0.3%のカフェインで満足できるレベルまで落ち着けば、カフェイン依存症からは脱却できたと言えるのではないでしょうか?
カフェイン断ち(カフェインレス)の感想(3週間)
コーヒー1日1杯生活21日間が終わりを告げ、同時にカフェインレスコーヒー生活が始まりました。
ちなみに、1日1杯は全然平気でした。(カフェイン依存症的に。)
1杯しか飲めないというシチュエーションが、その1杯の価値を高めてくれていた感があり、かなり美味しく飲めました。
時折やってくるコーヒー飲みたい気分の時には、カフェインレスコーヒーを飲むようにしていましたが、それで十分満足できましたね。
今飲んでいるカフェインレスコーヒーは、マウントハーゲンの商品です。
香ばしい風味が特徴で、濃いめで淹れた時のしっかりとした味が飲みごたえとなって満足感を高めてくれるなーという感じ。

カフェイン断ち1週目
何事も最初が肝心で、最初がシンドイものです。
コーヒー1日1杯を3週間続けた効果で、離脱症状が短めだったら嬉しいなと希望を抱きつつ始めていきます。
1日目:意外と余裕
若干のだるさと眠気がありますが、全然平気なレベルです。意外と初日は楽です。
2日目:くそだるい
倦怠感と眠気をかなり感じます。頭痛は無いものの体が重くてやる気が出ません。
猛暑真っ只中ですので、カフェイン断ちの離脱症状だけじゃないとは思いますが、くそだりぃって気分が続きました。
3日目:早くも抜けたか…?
2日目よりはだいぶ楽になり、倦怠感も眠気も言うほどありません。
頭痛もないので、このまま離脱症状が治まってくれれば助かるなーと思っています。
4日目:平常モード
離脱症状なんて何のそのって具合で平常モードでした。
やっぱり1日1杯で慣らしてからカフェイン断ちするとスムーズに移行できるのかな?という気がしてます。
5日目:頭痛が来やがった…
じわーっとダルい頭痛が出てきました。
と言っても、毎日2~3杯コーヒー飲んでる状態からのカフェイン断ちの離脱症状の時の頭痛に比べたら全然楽なもんです。
水飲んだり、軽く運動しても消えなかった頭痛も、(1~2時間)仮眠を取ったらスッキリと消えました。
6日目:平常モード
4日目と同じく離脱症状とは無縁の平常モードです。
ちなみにカフェインレスコーヒーは、1日2~3杯飲んでいます。
7日目:平常モード(おそらく離脱症状は終了)
7日目も頭痛もなく平常モードです。
おそらく離脱症状は終わったかと思われます!
カフェイン断ち2週目
頭痛も日中の眠気も無く、離脱症状は全然感じられませんでした。
カフェイン中毒がひどい人は、2週~3週まで症状が長引くと聞くので、やはりコーヒーを1日1杯に減らした状態をしばらく続けてからカフェイン断ちしたのは正解でした。
カフェイン断ち3週目
2週目と同じで、離脱症状はありません。
カフェインは大体抜けたのかなと思います。
離脱症状が無くなってからはカフェインが無くても平気ですし、コーヒー飲みたい欲求は、カフェインレスコーヒーで満たせてます。
現状、カフェインレスコーヒーを1日あたり2~3杯飲んでいて手放せない状況になっています。笑
今後は、カフェインレスコーヒーの代わりにルイボスティーや黒豆茶を取り入れていく予定です。
まとめ
カフェイン断ちにチャレンジしてみて思うのが、段階的に減らしていくのはマジで有効だということ。
1日1杯を3週間続けたことで、だいぶ離脱症状が軽減された感がありました。
1日1杯で慣らしたら、次は2日で1杯とか頭痛や倦怠感がヒドイ時に1杯という風にゆっくりじわじわとカフェイン無しの状態に体を慣らしていくと、離脱症状に苦しむことなくカフェイン断ちが出来ると思います。
カフェイン断ちが日常になったら、たまにカフェインを摂るくらいなら問題ないだろうし、お酒ほどの中毒性は無いので、その1杯が呼び水となってコーヒー漬けに逆戻りなんてことにはなりにくいと思います。
アルコール依存症からの脱却に続き、これでカフェイン依存症という呪縛から解き放たれました。
なんかまた少し自由になれた気がします。
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