現在、禁酒2週間です。一滴も飲んでいません。
「もう一生飲まない!」と決意しているわけではなく、とにかく一旦やめてみているという状況です。
禁酒2週間での変化、効果
まだ禁酒2週間ですが、明らかな変化や効果を感じています。
- 痩せた
- 睡眠の質が向上
- お金の節約
たった2週間ですが、これらの変化・効果を実感しています。
痩せたし、体脂肪も落ちた
明らかにウエスト周りの脂肪が落ちた実感があり、体脂肪を測ってみたら3%ほどストーンと落ちました。(19%→16%)
体重は、1.5kgくらい減ってました。(66.5kg→65.0kg)
2023年4月中旬から1日1食~2食生活をしているというのもありますが、禁酒をはじめてから一気に減った感があるので、酒を飲まないことによるダイエット効果を確かに感じています。
睡眠時間が短くなった
酒を飲まないことで睡眠の質が明らかに向上しています。
質が高くなっているのでだらだらと惰眠をむさぼることが圧倒的に減り、睡眠時間が短くなりました。大体6~7時間くらいで目が覚めます。
いっぱい飲んで食べていた時期(1月~3月頃)は、平均8~9時間でたまに昼寝もしてましたからね…ものすごい違いです。
お金の節約になった
これまで1日あたりの酒コストは、大体200円~400円くらいだったので、2週間で2,800円~5,600円ほどの節約となりました。
1ヶ月なら6,000円~12,000円もの節約になります。続けるほどさらなる節約になるので、モチベーションアップにもなってます!
お酒飲まないストレス、禁断症状は特にない
現状、飲まないことによるストレスは感じていません。
それは私が無職で低ストレス生活だからかも知れません。フルタイムで仕事をしていたらストレス解消のために飲まずにいられないだろうと思います。
飲まずとも平気だと、今までアルコールの中毒性・惰性で飲み続けていたのだということが分かります。おそろしい。
禁酒の方法
現状2週間ではありますが、禁酒を続けられている要因というのを挙げてみたいと思います。
酒をやめたいと強く思う
まずは、やっぱり動機が決め手かなと思います。
お酒って中毒性が強いので、何となく止めれたらいいな~くらいの動機だと一瞬で挫折します。
私の場合、
- 酒を飲んでダラダラしてしまい、筋トレや読書をしなくなる
- 飲みすぎてイライラしやすくなる、キレる
という愚行を幾度となく繰り返し、いい加減に嫌気が差して酒をやめたい思いが強くなっていった経緯があります。
酒の代わりに炭酸水を飲む
お酒の代わりに炭酸水を飲んでいます。
ビールやハイボールなどの炭酸系のお酒が好きなので、炭酸水に置き換えました。
炭酸のシュワシュワ感ではなく、アルコールを欲しているから難しいかもな、と思っていましたが、思いのほか大丈夫です。
炭酸水はソーダストリームで作っています。
ペットボトルで買うよりコスパいいし、ゴミも出ないので気に入ってます。
飲まなくても平気だと知る
お酒を飲まなくても禁断症状も出ないし、特にストレスを感じることも今のところありません。
「あ、意外と行けるじゃん。全然平気!」となると一気にハードルが下がって、余裕で続けていけるようになります。
(とは言え、気を抜いて一回でも飲んだら元に戻ってしまう恐怖をビンビン感じるので、全力で気をつけています。)
”週に1~2回だけ飲む”という風にお酒と上手に付き合えれば理想的なんですが、難しいですよねー。
飲みだすと毎日飲みたくなってしまうので、”一切飲まない”という手段を取っています。
飲みたい衝動に駆られた時は
YouTubeなどで飲酒シーンとか見ると、飲みたい衝動に駆られます。
そういう時は、飲みたい衝動にフォーカスしないようにしています。
飲みたい衝動にフォーカスすると、どんどん膨れ上がって次第に飲まずにいられなくなってしまうので、早い段階で気にしないようにすると簡単に平気になります。
あくまで衝動であって、体が必要としているわけではないので気にする必要はありません。
お酒のメリット・デメリット
酒には『百薬の長』、『百害あって一利なし』と両極端の謂れがあります。
個人的に思うのは、『一利くらいはあるけど百害あるのは間違いなし』ですね。
酒の害、デメリットを知って、さらにそのデメリットを味わうことで、酒をやめる強い原動力になると感じています。
気分が良くなり嫌なことを忘れられる
暑い日のキンキンに冷えてやがるビールや労働後の酒の旨さといったら格別です。(労働がイヤであればあるほど、その後の酒が旨くなるという罠)
おまけに酔っ払うことで気分が良くなり、嫌なことを忘れることが出来てしまいます。
『酒は幸福ではなく不幸の一時停止』という言葉を聞いた時、「確かに!飲んで酔っ払ってる間だけ嫌なことを忘れられるってのは、まさに不幸の一時停止だ!」と膝を打ちました。
一時的であってもメンタルの健康に一役買っているとは思います。現実逃避は悪いことじゃ無いですからね。
とは言え、払う代償もまあまあデカいので、お酒以外のストレス解消方法を持ってた方がコスパ良さげです。
アルコール依存症になって抜け出せなくなる
アルコール依存症と聞くと、飲酒をコントロール出来ない状態というイメージがあります。
私自身アルコール依存症の自覚がありました。朝から飲んで食べて昼寝して、また夜に飲むみたいな感じです。紛うことなきアルコール依存症ですね。汗
また、少量でも毎日飲んでしまうのもアルコール依存症に当てはまるのだそう。アルコールが体から完全に抜けるまで48時間が目安だと言われており、毎日飲んでいると体の中に常にアルコールがある状態なので止めにくくなってしまうという仕組みです。
やる気が消え去る
一旦お酒を飲みだしてしまうと、その後は
- YouTubeを見る
- 映画を観る
などの娯楽以外のことをする気が一切起きなくなります。
”やらないといけないことがあるのに、面倒くさくなって酒を飲んでしまい、やる気が消滅する”
という愚行を何度もしてしまいました。
イライラしやすくなる
ほろ酔い加減であれば、良い気分で楽しくなりますが、そのまま惰性で飲んで酔いが深くなるとイライラしやすくなります。(これは個人差かなりあるかと)
自分は基本宅飲みなので、酔いが回ってくると「(適量とか)どうでもいいや、行ったれ」とグビグビと飲んでしまい、かなり酔っ払います。
そんな状態でエルデンリング(PS5)というゲームをプレイして、うまいこといかなくて一人でキレて太ももにパンチして痛い思いをするという愚行オブ愚行をして、「俺はマジでクズヤローだ」と自己嫌悪に陥ったことがあります。
酒に酔って人と揉めたことは無いですが、酔って暴れて人に危害を加えてしまう人がいるのは感覚的には分かります。(絶対にそれはしたくない)
太る(ぽっこりお腹、顔太り)
毎日お酒を飲んでいるとマジで太りやすいです。
年齢とか食べるものとかも関係しますが、お酒を飲まない場合に比べると間違いなく太りやすいですね。
個人的には、お腹ぽっこり、顔太りという太り方です。
どちらもダイレクトに見た目に現れるので、体重計に乗らずとも「うわぁ、太ったな」と自覚が出来ます。。。
なぜお酒で太る?
お酒を飲むと肝臓がアルコールの分解で手一杯になるので、代謝(カロリーをエネルギーとして使う)が落ちてしまい、代謝しきれなかったカロリーは脂肪として蓄積されてしまうという理由があります。
唐揚げやフライドポテトをつまみながらビールをがぶ飲みして、締めにラーメンを食べるみたいな飲み方だとブクブクと太りますw
大盛りチャーハン+ビールを週3くらいでしていたら、1ヶ月で3kgくらい太ったことがあります。明らかにウエスト周りの内臓脂肪が増量され、腹が出てきて焦ったことがあります。
見た目が老ける
これは恐ろしいデメリットです。
人間ハタチ過ぎたら老化していくと言われていますし、お酒を飲むことで老化を加速させることにもなります。
体感的に、ここ1~2年くらいはお酒の量が増えていたせいかグッと老化スピードが早歩きになっていたと思います。
『老ける⇔若返る』というのは、『太る⇔痩せる』みたいには行かないですからね…
多少は回復するのでしょうけど、元通りにはならないでしょう。
なぜお酒で老ける?
飲酒によって肝臓を酷使すると活性酸素が大量に発生するそうで、その活性酸素が見た目を老けさせる原因とのことです。
あとは、アルコール摂取によって脱水状態になるのも、肌の老化を招くため老けることにつながります。
週に数回、ほろ酔い程度で抑えて、水分補給も十分にしていたなら、お酒で老けにくくはなると想いますが、それが出来たら苦労はしないぜーって感じではあります。苦笑
今後の目標:禁酒1ヶ月を目指す
今の感じだと禁酒1ヶ月はすんなりとクリア出来そうな気がします。
禁酒1ヶ月を達成したら、また変化や効果、心境などを更新していきたいと思います。
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