2022年7月から実家に戻ってのんびり暮らしています。(その前は約3年、他県で一人暮らししてました。)
退職して実家に戻って暮らしているので、『子ども部屋おじさん』です。
かなりパンチの効いたワードですが、「脱出したい」とか「脱却しなくちゃ」とかは考えていません。
”憐れ”、”底辺”、”キモい”とか思われたり白い目で見られる可能性は高いですが、そんなん気にしても仕方ないし、個人的には今の生活がいろいろと都合が良いので、『子ども部屋おじさん』として胸は張らずに生きていこうと思いますw
シェアハウスのようで気楽で快適
実家は爺さんが建てて、実家の横に拡張する形で親父が建てた家(実家の半分くらいのサイズ感)があるんです。
↑こんな感じ。(それぞれ2階建て)
姉弟は結婚して子供もいて、それぞれ自分のマイホームを持っているので、実家の2階は空き部屋状態ってことで、使わせてもらってます。
年季入ってて割かしガタが来ていて、冬は激寒・夏は鬼暑というスペックですが、雨風しのげるありがたい住処ってことで労りつつ大事に付き合っていかないといけませんね。
家事全般は自分でこなす
高卒で就職するタイミングで実家を出て、そこから10年くらい一人暮らしをしていたので家事全般は一応こなせます。
それもあるし、自分のタイミングで自分の食べたい食事を取りたいのもあり、料理も買い出しから何から自分で行っているタイプの子ども部屋おじさんです。
炊事→1日1食だし、基本まとめて作って冷蔵保存するスタイルだからメチャ楽。
洗濯→2~3日に1回なので問題なし。
掃除→週1くらい。なるべく物を少なくして、さらに床に置かないようにしているので掃除しやすい。
基本顔を合わせることは少なく、用がある時に話す
両親の寝室は拡張ハウスの方にありますが、日中は親父は母屋の和室でテレビ鑑賞をしており、オカンは拡張ハウスのリビングでテレビ鑑賞をしています。(マジで親世代は、めっちゃテレビ見ますね。その分ネットにかなり疎い)
お風呂が母屋にしかない(建築の決まりの関係で拡張ハウスの方に風呂場を設置できなかったらしい)ので、お風呂だけバッティングする可能性があります。
ですが、親は毎日似たような時間帯に風呂に入るので、そこだけズラせば一切の問題がありません。
ってことで、生活する上でバッティングすることはほぼ無いんです。これがマジで良い!
両親と上手に付き合っていくコツ
基本的に程よい距離感がある(私にとってちょうどいい距離)ので揉めたりすることはありません。
それでも特に気をつけていることが、
- 要らんことは言わない
- 誕生日、父の日・母の日には贈り物をする(オヤジは酒、オカンはスイーツなど相手好みの品でお値打ちな物を探す)
この2点です。
口は禍の元になりやすいですから、要らんことは言わないのが吉ですね。(過去に散々それで失敗してきました…)
言わなきゃいけないことがある時は、しっかりと言葉を選んで表現を尽くして伝えるようにしています。(言わずにいると知らずしらずの内に、心のゴミが積もってしまいますからね…)
一定の距離感が保たれているから出来ているようにも感じます。このあたりは蔑ろならないよう気をつけています。
子ども部屋おじさんの家賃は破格の2万円
色々なことに疲れ果てて退職して実家に戻ったものの、姉弟の手前もあるので無料でパラサイトするわけにもいかず、家主であるオヤジに掛け合い、家賃(光熱費込み)で、2万円となりました。
エリート子ども部屋おじさんなら家賃光熱費0万円だと思うので、最強ですね。羨ましく思います。
親の車を借りる(シェアリングエコノミー)
実家に戻った当初は、徒歩&自転車&公共交通機関のみでしたが、親が車の任意保険の更新のタイミングで年齢制限の部分を変更してくれたため、車を使えるようになりました。(もちろんガソリン代は実費です。)
近場は自転車を使っていますが、遠方や寒い日などは車がかなり重宝するのでマジでありがたいです。いつでも使い放題ってわけにもいかず、使う時間帯がかぶらないように事前申告制になっています。
車が無きゃ無いで何とかなりますが、あるなら便利ってことでありがたく使わせてもらってます。
昔は車を自己所有していましたが、
- 乗る機会が多くなくなった
- ランニングコストが高い(ガソリン、保険、自動車税、駐車場代、車検)
- 交通事故や違反のリスクを考えると割に合わない気がした
という理由で手放したことがあります。
上記の考えは今も変わっていないので、車を所有したいとは思いませんが、シェアリングエコノミーは素晴らしい仕組みだと思います。家庭内シェアリングエコノミーなら実費で乗れるのでよりお得ですし。
『子ども部屋おじさん』というワードからにじみ出るモテない感は異常
『子ども部屋おじさん』になってから異性関係は一切ないです。
人付き合いに疲れて、他人との関わりを最低限にしていたのもありますが、シンプルにそんな気が起きないというのもあります。(恋愛欲求みたいなのがマジで少なくなった。)
「その気になったらイケるのか?」と言われると「んーどうでしょう?」って感じです。
『40代独身で実家住み』
かなり痛々しい響きですから、相当数からシャットアウトされることでしょう。
堂々たる『子ども部屋おじさん』を目指す
ただ『子ども部屋おじさん』であることをひた隠しにはしません。
そういう話題になったら、一切の引け目なく答えるつもりでいます。笑
ほら、ハゲてる人がモテないのって引け目を感じているその雰囲気が原因だったりするじゃないですか。
堂々たるハゲはむしろモテるのと同じように、堂々としていたら『子ども部屋おじさん』って肩書も足かせにはならないと思います。(多分…w)
『子ども部屋おじさん』は今の状況を最大限利用すべし
世間からの目は冷たいかもしれませんが、そんなものは気にせず今の状況を最大限利用するのが賢明かと思います。
私が『子ども部屋おじさん』の状況を利用して進めているのが、
- 生活コストの最適化をする
- 格安家賃(もしくは家賃無料)を活かして蓄財に励む
生活コストの最適化をする
生活コストの最適化とは、自分に合った形で生活費を圧縮することを言います。
節約って間違いなく適性があり、人によって得意不得意があります。
エグいほどの節約が出来るのは一部の人だけですので、そうでない多数派はストレスが少なくて自分にとって最適な生活コストを見出すことが重要です。
無理のないレベルにまで生活コストを下げることが出来たら、それはパッシブスキル(常時発動効果)となり、その恩恵を受け続けることが出来ます。これはマジでデカいです。
格安家賃(もしくは家賃無料)を活かして蓄財に励む
生活費の中で一番のウエイトを占めているのが家賃です。
それが格安(もしくは無料)である実家住みはチート状態なので、活かさない手はありません。
生活コストを最適化した上で家賃も大してかからないとくれば、蓄財のハードルは大きく下がります。
浮いたお金をNISAに投入し続けて、60歳以降に備えましょう。
『子ども部屋おじさん』の経済的メリットはデカいので可能な限り活かしましょう!
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