いまや日本は増税大国で、搾取されっぱなしで貧困にあえぐ人はどんどん増えてるといいます。
2024年の国民負担率は45.1%だとか。(2023年は46.1%)
減税には全く期待できないし、むしろ今後さらなる増税の可能性の方が高いので、可能な限り税金を払わなくて済むように動いています。
脱税は犯罪ですが、節税は合法だし創意工夫の結果なので積極的にやるべきだと思ってます。
身近な税金(罰金)が多すぎる件
何もかもに税金が課せられて、ネット上では税金=罰金と揶揄されたりしています。(完全に同意)
- 消費税(買ったら罰金)
- 酒税(飲むなら罰金)
- たばこ税(吸うなら罰金)
- 車関連の税金(乗ったら罰金)
- 所得税(働いたら罰金)
- 住民税(住んだら罰金)
- 社会保険料(日本国籍なら罰金)
消費税、酒税、たばこ税(買ったら罰金)を回避
消費税、酒税、たばこ税などは、買ったら罰金。
今は消費税10%ですので、10,000円のものを買ったら1,000円の罰金がかかります。
買わなければ罰金はかかりませんが、買い物をゼロにするのはほぼ不可能ですので、必要なものだけを買うのが最適解となりますね。
酒やたばこなどの嗜好品は依存性が強いのでやらないのがベターです。やるにしても、たしなむ程度にとどめるのが肝心。
買わないというのはシンプルだけども難易度は高いです。購買意欲をかきたてる誘惑がそこら中に溢れていますので。
けれどもその習慣が身につけば生活コストが少なくなるので長期的に見るとめちゃくちゃ効果が高いです。
車関連の税金(乗ったら罰金)を回避
車関連の税金には、
- 自動車税
- 自動車重量税
- 環境性能税
- 消費税
- ガソリン税
などがあります。
ガソリンに関しては、ガソリン税+消費税がかかりますからね。(いわゆる二重課税)
この各種税金にプラスαで、自賠責保険と任意保険も必要ですし、数年おきに車検が必要ですから、車は持ってるだけでもお金がかかります。
(車の性能はどんどん良くなっているんだから車検の年数をのばしてくれてもいいのに昔から変わってませんね。税収が減ってしまうからかな。)
車を持たなければこれらの税金+αはかかりませんが、住んでる地域やライフスタイルによっては必須の人も少なくないと思います。
そうなってくると、やはり維持費の安さを第一に考えて軽自動車がよさそう。
原付の方が圧倒的にコスパ良いけども、荷物運べない・一人乗り・雨の日や冬場がきついなどの制約があります。
コスパを重視しつつ、自分のライフスタイルに合わせて選べば乗ったら罰金を最低限にできそうです。(見栄で車を選んでいいのはお金が余っている人だけ…)
所得税、住民税、社会保険税から(働いたら罰金)を回避
働いたら罰金なので、働かなければ回避できます。
実際は少しだけ働いても大丈夫です。年収38万~45万円までなら罰金はかかりません。
貯蓄がある程度あれば実行できます。(FIRE民が最強ですね。)
以下の回避の条件は、単身世帯の例です。(私が単身世帯なので。)
配偶者や扶養家族がいる場合、よりややこしくなります…
住民税を回避
合計所得金額が、38万~45万円以下なら住民税が0円になります。いわゆる住民税非課税世帯というやつ。
※住んでる地域による。
(1級地なら45万、2級地なら41・5万、3級地なら38万。)
自分の住んでる地域の級地は「Wikipediaの級地制度のページ」で探せます。
合計所得金額は、『各種所得(給与所得や事業所得、不動産所得、配当所得、雑所得)-その年度の赤字』なので、
例)
給与所得が200万円でも、事業などでの赤字が170万円くらい出ていれば、合計所得金額は30万円となり住民税が0円となります。
例2)
無職フリーターで、収入は給与所得だけだとすると、年収93万~100万円なら、住民税を回避できます。
国民健康保険を回避(0円は不可能)
国民健康保険は0円にはなりませんので、完全回避は不可能です。
しかし最大で7割の軽減が出来ます。
前年度の総所得金額 | |
7割軽減 | 430,000円以下 |
5割軽減 | 725,000円以下 |
2割軽減 | 975,000円以下 |
総所得金額は、『合計所得金額-過去の赤字分』です。
(合計所得金額は、『各種所得(給与所得や事業所得、不動産所得、配当所得、雑所得)-その年度の赤字』)
↑
のように、判定がマジでややこしくて頭がこんがらがる…!
※住民税が0円なら、国民健康保険は7割軽減になる。
国民年金を回避
国民年金には免除制度があり、『全額/4分の3/半額/4分の1』と4種類あります。
前年の所得※1 | |
全額免除 | 670,000円以下 |
4分の3 | 880,000円 +扶養親族等控除額+社会保険料控除額等 |
半額 | 1,280,000円 +扶養親族等控除額+社会保険料控除額等 |
4分の1 | 1,680,000円 +扶養親族等控除額+社会保険料控除額等 |
※1)
調べても『前年の所得』としか書いてなくて、おそらく各種所得(給与所得や事業所得、不動産所得、配当所得、雑所得)のことだと思われます。
注)
国民年金の免除は、自分で申請をしないと適用されません。
条件を満たしていても申請してない場合、満額請求されます。
※住民税が0円なら、国民年金は全額免除になる。
所得税を回避
所得税は、前年度の課税所得をもとに計算されます。
課税所得は、『総所得金額-所得控除』です。
(総所得金額は、『合計所得金額-過去の赤字分』)
(合計所得金額は、『各種所得(給与所得や事業所得、不動産所得、配当所得、雑所得)-その年度の赤字』)
所得控除には、
- 基礎控除 480,000円(誰でも)
- 社会保険料控除=その年度に支払った国保、国民年金の総額(人によって金額は異なる)
- 医療費控除=その年度に支払った医療費の総額
- 寄付金控除(ふるさと納税など)
- 配偶者控除
- 小規模企業共済等掛金控除
- 扶養控除
- (個人事業主の場合のみ 青色申告特別控除 650,000円)
など色んな所得控除が使えます。
住民税が0円なら、所得税も0円です。(基礎控除で課税所得が0円になるため)
働いたら罰金は複雑でややこしいが恩恵はデカい
以上のように、所得税や社会保険料(働いたら罰金)まわりはとにかく複雑でややこしいので、FIREして年収100万円くらいで過ごすのが最も楽ちんじゃないかと思います。
住民税を支払っていなくても公共のサービスは受けられますし、健康保険も問題なく使えます。国民年金は、全額免除で1円も払ってないのに将来的に50%はもらえます。(未払の場合は0%)
働いたら罰金から可能な限り回避できるのでストレスも減ります。
使えるお金が限られるので、それがストレスに感じる人もいると思いますが、あまり働きたくない・税金払いたくないという人には適した方法だと思っています。
せこく見えますが、こういう制度設計なのだから活用するのはアリじゃない?と感じます。下手に働いて税金かかるよりマシです。
働かない×お金を使わない=罰金回避
こうして見てみると、各種罰金を回避するには、
働かない×お金を使わない
というコンボが最適だと分かります。
罰金がもっと緩和されたら、みんなハッピーだと思うのですがね。。。
あまり期待せず、ストレスの少ない方を選びます。
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