ゆるく自由な生活をしていても時折、
- 何だか気持ちがもやもやする
- 漠然とした不安感が押し寄せてくる
ということがあります。
そういう時って、そのことで頭がいっぱいになって消耗して、やる気も起きず、行動力もなくなるため、しばらくその状態が続いてしまいます。(負のスパイラル)
会社員じゃないので半強制的に出かける理由がなく、ひどい時は1日ぼやーっとしてしまうこともあります…。
そういう時、やる気が出ないながらも「あぁ、だるいけど10分だけやるか…」と掃除をしだすと気持ちがだいぶ晴れるなと感じます。
掃除は一種の瞑想じゃね?
掃除をすると気持ちがスッキリしてくるのは、一種の瞑想じゃね?って思っています。
瞑想って頭の中を無の状態にすることで雑念を払いのける効果があります。効果はデカいんだけども難しいし、精神が不安定な時って瞑想しようなんて気にならないんですよ。
そんな時でも掃除だったら簡単に出来るし、何も考えずただひたすら掃除機をかけてるだけで瞑想に似た状態になれます。(個人の感想の域を出ないけど)
拭き掃除の方が体を使うのでより効果的に感じますが、面倒くさく感じやすいのでやる気が無くても出来る掃除機がけが一番楽で手っ取り早いです。
片付けは頭を使うのでまた別物
ちなみに片付けは、”考えないといけない”ので、掃除と違って瞑想効果は得られません。かなり疲れます。
なので、ほどほどに調子が良い時じゃないとはかどらず、中途半端に終わってしまうこともしばしば。(ゆえに片付けの必要が無いくらいモノが少ないと割と快適)
部屋と心の状態はリンクしてる
心が疲れてゴチャっとしていると部屋も散らかり汚れていき、その部屋で過ごしていると心は休まらず、さらに部屋は汚くなっていく
という負のスパイラルにハマる…と言います。(これは真理)
そんな感じで、部屋と心の状態はリンクしているなら、部屋の方を整えるというアプローチが掃除なんですね。
そしてそっちの方が簡単だという事実。(きったない部屋で落ちたメンタルが回復するの待ってたらいつになるか分からんし、むしろ悪化するんじゃね的な)
んで掃除でメンタルがマシになったら、散歩なり筋トレなりの運動をすれば、割と簡単に状態を上げることが出来ます。
そして、しっかり飯を食べてよく寝れば、一気に全回復ですよ。
(全回復は言い過ぎか。それでも7~8割は調子が戻ります。)
余計なモノが少ない方が調子が悪くなりにくいし回復しやすい気がする
これも完全に個人の感想になりますが、
部屋に余計なモノが少ないほうが調子が悪くなりにくく、調子が落ちても回復しやすい
と感じています。
モノが少ないと調子が悪くなりにくい
部屋にモノが多いと散らかりやすくなり、散らかった空間にいると無意識に気が散ってしまいます。
色んなモノが目に入ってしまうため、情報量の多さに脳が知らず知らずのうちに疲れてしまう感じです。(ここらへんは結構個人差あると思いますが)
モノが多く雑多な空間は、0.00001秒くらいの超軽度の無量空処だと勝手に思ってます。
色んな情報が一気に入ってくると、とりあえず混乱するし、かなりのストレスを感じますが、それを薄ーくした状態がモノが多くて散らかった空間というイメージです。
そこにいるだけでジワジワと削られて、「なんかダルい、やる気出ねえ…」となってしまう。
余計なモノが多いなら片付けよりも処分
片付けは脳みそを使うので疲れると前の方で書きました。
メンタル不調でやる気が全く出ない時の片付けはマジで1ミリも捗らないし、なんなら一層散らかるおそれすらあります。
それでも現状打破するためには、片付けよりも処分(捨てる、売るなどして手放す)が手っ取り早いです。
捨てるモノはゴミ袋へIN。売るモノは箱など一箇所にまとめて入れるだけ。調子が戻ってきたら売りに行くなりメルカリへ出品。
これだけでだいぶ違ってきます。みるみる回復の兆しが現れてくるから不思議。
余計なモノが少ないと調子が落ちても回復しやすい
余計なモノが少ないと部屋で疲れることがほぼ無くなるため、外で疲れたとしても回復しやすいです。
- モノが少ないので掃除が圧倒的にしやすいし、
- 部屋の中の情報量が少ない(必要なモノしかない)ので頭がクリアになりやすい
自分は気が散ってしまいやすいタイプなので、余計なモノが少ないってのは個人的に重要な処世術です。
人間生きていればアップダウンはあるので、それはしょうがないとして、アップダウンの振れ幅をなるべく少なくするために
- マメに掃除をする
- 余計なモノを少なく
これらを日常の当たり前にしていきたいところです。
メンタルが不調になるとマジで中身の無い時間を過ごすことになってしまう…。ゆるーく過ごすにしても心身が健康かどうかで天と地ほどの差があるよなと感じています。
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