2022年の夏から無職になり、それから節約を意識し始め、今ではだいぶ板についてきた感があります。
そして最近特に、節約と健康って実は親和性が高いよな…と感じています。
節約にもなり、健康にも良いと感じている神習慣について書いていきます。
40代になってからというもの、20~30代では感じにくかった健康体のありがたみを痛感する場面が増えてきています。
健康体だったら病気になりにくく、医療費を払わなくてよくなるため、さらなる節約になりますから、覚えておいて損はないですよ。
食べ方、食べるものが健康の要
昔から割と健康系の情報が好きで本を読んだりして勉強してました。
食と健康は密接な関係性で、食の健康について学ぶにつれて、お金をかける必要がないことが分かってきました。
食費をうまく節約すると、お金を使わず健康になれる
一般的には、食費を節約すると栄養が偏って不健康になると考えられています。
それも一理あり、どう節約するかが肝心かなめなんですね。
重視しているのが、
- 食べすぎないこと
- 良いものを食べるより、悪いものを食べないようにする
これこそが重要で押さえるべきポイントだと思っています。
食べすぎない
食べ過ぎはマジで体に毒で、健康を損ないます。
満腹になるまで食べられる時代に生まれたのはラッキーですが、その結果それが病気につながってしまっているのも事実としてあるんですよね。
食べ過ぎの基準は人によって違うし、日によって食べる量も変わってくるので、ちょうど良い程度ってのが難しいところではありますが、
- よく噛んで食べる
- 腹八分目を意識する
これだけで食べ過ぎをだいぶ防げます。
あまり噛まずに食べると、満腹を感じるころには腹10分目を越えていたりします。
早食いが習慣になっていると噛む回数が少なすぎるため、満腹中枢が刺激されにくくて食べ過ぎてしまうし、消化が大変になって内臓の負担も増えるため疲れやすくなるんですよね。
よく噛んで腹八分に抑える荒技
”よく噛む、腹八分目に抑える”のは、これが正直なかなか難しい!
いい方法は無いかな?と思いついたのが、思い切って食事の量を80%くらいに減らしてしまう作戦です。
少ない量で満足するためには、よーく噛んで味わって食べるしかないため強制的にたくさん噛むようになります。
これがかなり効果的で、意外と足りるし満足感も得られます。
空腹の時って、食べたい欲求がグワッと出てきてあれもこれも食べたくなり、つい多く取ってしまいがちですが、
実際そんなにたくさん食べなくても足りるなと実感しています。
食後の身体の状態も良いので、これはナイスな方法だな思いながら続けられています。
食べる量が減れば、シンプルに食費の節約になりますし、食べ過ぎなければムダな脂肪が落ちてスッキリした体型にもなるので一石三鳥!
良いものを食べるより、悪いものを食べないようにする
「あの食材は体に良い」系の情報ってとにかくたくさん出回っていますね。
それに振り回されているとお金もかかるし、何がいいのかよく分からなくなってきます。
それよりも悪いものを食べないというアプローチをした方がシンプルで楽だし、節約との相性もいいし、効果を実感しやすいです。
私が食べないようにしている悪いものは、
- ジャンクフード
- コンビニの商品
- スナック菓子、菓子パン系
これらは超加工食品(糖分、塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品)が多く、体に毒な上に中毒性が高いのでNGです。
こういう食品は安くとも手を出しません。一時的に食費の節約になりますが、いずれデカいツケを払うことになりそうなので…。
あとは、出来合いの惣菜やレトルト、インスタント食品も避けるようにしています。便利だし、半額になっていたりしてお得な時もありますが、あまり食べません。
やっぱり自炊が最強
加工された食品を避けると必然的に自炊に行き着きます。
自炊といっても手間ひまをかけるのは面倒ですから、味噌汁やカレー、鍋など食材を入れて煮込むだけの簡単なものがメインです。(簡単で美味しい)
いっぺんにたくさん作っておけば、温め直すだけでいいのでマジで楽だし、食費も安上がりで文句なしです。
安い野菜は残留農薬たっぷりだとか、安い食肉は成長ホルモン・抗生剤まみれだとかの話もありますが、そこを気にしだすと
- 食費がハネ上がる
- 買える場所が限られて手間ひまがメチャかかる
って状態になるので、気にしないようにしています。
それよりも、
『食べすぎないこと』『超加工食品などの良くないものを食べない』
の二段構えの方が重要で効果が高いと感じています。
ストレスでたくさん食べたくなる時は
ストレスが溜まってくると、
- ジャンクなものが食べたくなる
- ドカ食いしたくなる
- 味の濃い、こってり系が食べたくなる
と、なりやすいです。
この状態での食べすぎない&腹八分は、激むずハードモードですが、ストレス任せでドカ食いすると本当に体に悪いです…!
そういう時は、油と塩分を普段よりも多く使った料理を作るようにしています。
チャーハンやパスタを作ることが多いですが、どちらも油と塩を使いますが、どちらもちょっと多めにして濃い味付けにすると、たくさん食べなくても割と満足できます。
たまにそういうガツンとした料理を食べると、シンプルな味付けの料理の良さも分かるし、ナイスな使い分けだと感じてます。
そして体温を高める(どこでも出来る)
体温が高いと病気になりにくく、逆に体温が低いと病気になりやすいばかりか考えもネガティブになりやすいといいます。(平熱が36.5℃くらいが良いとされている)
冷えは、体はもちろん心も不調になりやすいので、体を温めて体温を高めるのは健康において鬼重要。
そして、体温を高めるためには『運動』と『入浴』が効果的だとされていて、どちらもお金をかけずに取り組めます。
運動(筋トレや散歩)※ジム要らず
散歩や筋トレして運動をすることで体温を高めることが出来ます。
そしてそれらは、お金をかけずとも出来てしまいます。(ジムに通うなどお金をかけるほうが頑張れるってのはありますが。)
さらに、
- 足腰も強化され、疲れにくくなる
- 脳やメンタルにも良い効果をもたらす
と、胡散臭いレベルでいいことずくめな割に、面倒くさい・疲れるという理由から中々実行しにくいところがありますが、
メリットがあまりにも多いので、ちょっとだけでもいいから毎日やるようにしています。
入浴(湯船にゆっくりつかる)
入浴は多くの場合、毎日の生活習慣のひとつですので特別に意識する必要がないのがいいですね。
ただ自分の場合、シャワーで済ませがちなので、湯船に浸かる頻度を増やすように気をつけています。
湯船にしっかり浸かれば、
- ポカポカ温まることで体温が上がる
- 血行がメッチャ良くなる
- 疲れが癒える
風呂に入るのは汚れを落としてキレイにするだけに非ず!なんですよねぇ。
コールドシャワーも効果的
入浴後に冷たいシャワーを数十秒浴びると、しばらくしてから体温が高まります。
頭もシャキッとする効果もあるし、なぜだかテンションが上がるというか、気合が入るというか気分が高まる効果もあります。
夏場は最高に爽快ですが、冬場は罰ゲーム級につらいので、しんどくない範囲内でやるようにしています。
節約しつつ健康を手に入れちゃうぜ
少食、自炊、運動、入浴が健康に効果が高くて、しかもそのどれもが節約との相性が良いという神習慣です。
けれど、TVやネット、YOUTUBE、各種SNSなどでは、ありとあらゆる商品やサービスが魅力的に紹介されてるからか、お金を使って得るものだという印象付けが強いです。
- 少食を心がけ、自炊をすれば食費は高くならない
- 運動も散歩や筋トレならお金をかけずとも出来てしまう
- 入浴も毎日の習慣として誰しも行っている
と、『健康の秘訣はすごく身近なところにあった』んですね。(実はものすごくシンプルだった)
というわけで、お金を使わず健康を手に入れちゃおうと思います。
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