サイドFIREとリーンFIREを組み合わせたFIREを目指す

FIRE

FIRE(Financial Independence, Retire Early)=経済的に自立し、早期リタイアする

「お金の心配はいらない状態になり、やりたくない仕事はしない」という状態は憧れますよね。ってことで、多くの人がFIREを目指しているそうです。

色々あるFIREの中から合うものを選ぶ

一口にFIREと言っても、細かな分類があるようで、それぞれの状況に合わせて選ぶことができる点が魅力に感じています。

ざっくりと分けると4種類ぽいです。

  • ファットFIRE…潤沢な資金を運用することで、運用益だけで生活がまかなえる状態。憧れるが難易度は高い。
  • コーストFIRE…ファットFIRE状態で、自身のやりたい事業などに挑戦するスタイル。かっこいいですね。
  • リーンFIRE…運用益は最低限の生活費分でのFIRE。節約生活となるが、ファットFIREよりは実現しやすい。
  • サイドFIRE(バリスタFIRE)…運用益を得つつ、ある程度働いて生活費の足しにするスタイル。FIREの中で一番はやくに実現可能。


と、いろんなFIREがあって、自分にあったものを選べるのはいいですね。



サイドFIREとリーンFIREが良い

個人的には、

サイドFIREとリーンFIREの組み合わせ

が理想的だと考えています。

理由は、

  • 働かなくていい生活をすると、怠惰を極めてしまう
  • 使えるお金に制限がないと、無駄遣いが増えてしまう

からです。

(あくまで自分の場合です。当てはまる人も割といるかも知れませんが。)



働かなくていい生活をすると、怠惰を極めてしまう

30代の頃、ネットビジネスを専業でしていました。運良く稼ぐことができて、毎日せっせと労働しなくても収益がある状態でした。

そんな働かなくても食べていける状態だと、マジでダラダラとした生活になります。

生活リズムは崩れて、色々めんどくさくなるし、ダメ人間の典型のような怠惰モードになってました。

毎日仕事に行きたくなくて始めたネットビジネスなので、ある程度の収入が得られるようになった時点で実現していますので、それ以上を目指すモチベーションも湧いてきませんでした。

という経験があるので、ある程度の就労というのは、程よい縛りとなるので、根っからの怠け者の自分にとってちょうどいいのです。

使えるお金に制限がないと、無駄遣いが増えてしまう

収入が上がるにつれて、生活費も上がってしまうのは、人間あるあるです。

そうでない人もいるでしょうが、圧倒的に少数派です。

自分の場合、お金がある状態で制限が無いとバンバン使ってしまいます。

制限がある状態だと、しっかりとお金と向き合い、節制できるようになります。

お金の無い状態ならば、自然と制限ができますが、お金がある状態では、どう制限をつけるのか?が大事です。



先取り貯蓄で支出に制限をつくる

先取り貯蓄は、収入の1/10とか言われていますが、この場合は自分の状況に合わせて増やすのがいいです。

例えば、1ヶ月の生活費が15万円で、収入が30万円だったとしたら、15万円を先取り貯蓄する。

こうすれば、生活費以上は使えないので、ムダ遣いを防げます。

それプラス、資産が増えていくスピードも加速していきます。



サイド&リーンFIREで、ゆるい自由を得る

・サイドFIREで、程々に働いて怠惰モードを防ぎつつ、収入を得る。

・リーンFIREで、ムダ遣いを減らし、その分を蓄財し資産を増やす。

ある程度の制限や縛りがある自由、自由すぎない自由(ゆるい自由)の中で生きていきたいので、サイド&リーンFIREが、自分にとっての理想形だと考えています。

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